でも新たに作るとパスワードがどんどん増えていく。パスワード管理のためのよい方法を知りたい。
→そんなお悩みにお答えします。
ナカムラリョウ
パスワードのおすすめ管理方法

1 コアキーワードを決める
まず「コアキーワード」を決めます。
このキーワードが全てのパスワードに共通する「キーワード」になります。
コアキーワードは「数字とアルファベット(小文字のみ)」で構成された8文字程度のワードが望ましいです。

数字とアルファベット(小文字)のみで構成された8文字
コアキーワードは覚えておく必要があるので、わかりやすいフレーズで構いません。
ただし誕生日・名前などご自身に密接に関係のあるワードは避けたほうがよいです。
よい例:「kin29man」「417ringo」「結婚記念日+式場の名前」など
2 実際につかうパスワードの決め方
実際にサイトごとに作るパスワードのルールです。
パスワードは「サイト名+コアパスワード」に設定します。
このとき、サイト名は「コアパスワード」の前に大文字で追加したものを設定します。
サイトパスワード=「サイト名大文字(一部)+コアパスワード」
サイト例 | パスワード例 |
(例)Google | 「GOOGLE+コアパスワード」「G+コアパスワード」など |
(例)Facebook | 「FACEBOOK+コアパスワード」「FB+コアパスワード」など |
コアパスワードの後に追加すると、サイトによってはパスワードの文字数に制限があるため、他のサイトとパスワードが重複してしまい安全性が下がります。
また「大文字の入ったパスワード」を要求されるサイトも多くあるため、大文字で入力するとよいでしょう。
3 パスワードは控えない・なるべく変更しない
上記のルールさえ守っていれば、パスワードは一切控える必要がありません。
何らかの事情でパスワードを控えておく必要が出てきた場合は、以下のように各サイト毎に追加したワードのみを控えるだけで結構です。
サイト | キーワード |
(例)Google | 「GOOGLE」「G」など |
(例)Facebook | 「FACEBOOK」「FB」など |
またサイトによっては定期的にパスワードの変更を促されますが、定期的な変更は「不要」というのが現在主流の考え方であり、このルールを崩すことになりますので、変更はおすすめしません。
ナカムラリョウ
コメントを残す