【無料ツール】商圏分析に使える、地図で見る統計「jSTATMAP」の使い方【総務省】

ナカムラリョウ

お店の商圏分析などに使える、国が提供する無料で高機能のツール「jSTATMAP」というのがあります。

このツールを使った、簡単な商圏分析の方法を解説します。

1.地図で見る統計「jSTATMAP」とは

jSTAT MAP」(ジェイ・スタット・マップ)とは、総務省統計局が提供している無料のツールです。さまざまな統計データを地図上に表示したり、指定した範囲内の統計データをレポートで出力することができます。

「国勢調査」「事業所企業統計調査」「経済センサス」の複数の国の統計データを活用しており、人口・世帯数・企業数などのデータを日本全国のどこでもレポート出力することができます。

事前にユーザー登録をすることで、商圏分析に活用できるより詳細なデータを閲覧・ダウンロードすることができます。

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2.ユーザー登録

2−1 jSTAT MAPへアクセス

政府統計の総合窓口e-Stat」へアクセスし、「地図で見る統計(jSTAT MAP)」を選択します。

2−2 アカウントの作成

アカウントを作成する」を選択します。

2−3 メールアドレス登録

使用する「メールアドレス」を入力し、「仮登録」ボタンを押します。

2−4 本登録手続き

入力した「メールアドレス」あてに、本登録用のリンクが掲載されたメールが届くので、クリックしアクセスします。

2−5 利用する機能の選択

利用する機能を選択します。基本的には、変更せずそのままで結構です。

2−6 パスワードの設定

「jSTATMAP」で用いる「パスワード」を設定します。半角英数字で6文字以上20文字以内、英字と数字を組み合わせた「パスワード」を作成してください。

2−7 本登録完了

地図で見る統計「jSTATMAP」の本登録が完了しました。「ログイン画面に移動する」をクリックして、ログインをし直してから利用してください。

3.商圏分析の方法

地図上で指定した場所から、商圏範囲内の人口・世帯数・事業所数などを抽出したレポートを作成する方法です。捜査開始から2〜3分でレポートが完成します。

3−1 レポート作成を選択

ログインした後の「jSTATMAP」の画面から、右下にある「レポート作成」をクリックします。

3−2 リッチレポートを選択

レポートの種類で「リッチレポート」を選択します。

3−3 レポート作成に必要なデータを選択

レポートに出力されるデータの種類を選択します。特に変更する必要はないので、そのまま「次へ」をクリックします。

3−4 レポートを作成するエリアの範囲を設定

レポートを作成するエリアの範囲を設定します。エリアは「半径指定」と「到達圏」の2通りが選択できます。

到達圏」を選択すると「徒歩」「」の2つの移動種類が選択でき、また移動時間を自由に設定した3つまでのエリアをレポートに設定することができます。

設定が終わったら「有効」にチェックをつけます。

3−5 レポートを作成するエリアの中心点を設定

レポートを作成するエリアの中心点(お店の所在地)を設定します。地図上でクリックした場所が中心点に設定され、さきほど指定したエリアの範囲がそれぞれ地図上に青線で描かれます。

設定が終わったら「リッチレポートを作成する」をクリックします。

3−6 ダウンロード

処理が終了し、レポートがダウンロードできます。

4.レポート

レポートはExcel形式で、8つのシートに分かれて出力されます。出力されたレポートのうち、商圏分析に活用できる主要なものを紹介します。

4−1 基本分析

エリアで指定した範囲の「年齢別人口構成比」「年齢別人口数」「人員別世帯構成比」「人員別世帯数」がレポート出力されます。

4−2 世帯数

エリアで指定した範囲の「世帯人員別一般世帯数」「住宅の建て方別世帯数」がレポート出力されます。

何人世帯が多いのか?夫婦2人で住む世帯はどのくらいあるのか?といった情報や、一戸建てに住む世帯はどのくらいあるのか?持ち家と借家の世帯はどのくらいあるのか?といった情報を得ることができます。

4−3 経済センサス

エリアで指定した範囲の「各産業別の事業者数」「従業員規模別事業者数」など事業所に関するデータがレポート出力されます。どんな業種が多いのか?従業員30名以上の会社はどのくらいあるのか?といった情報を得ることができます。

4−4 人口・世帯数増減

各エリア毎の「人口の増減」「世帯数の増減」に関するデータがレポート出力されます。人口や世帯数が増えている地域、減っている地域を視覚的に捉えることができます。

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5.まとめ

「jSTAT MAP」は国が提供する、無料のツールです。さまざまな統計データを地図上に表示したり、指定した範囲内の統計データをレポートで出力することができます。

お店の商圏分析などに使え、お客さんの数を捉えるときにも便利に活用することができます。

売上アップを目指す上では、客数の把握とても重要な要素なので、ぜひ活用してみてください。

【2講目】お店の売上を上げたい時は、お客さんの数を知ろう【お客さんってどれだけいるの?】

 

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